Professional*eyes

第一線で活躍している方に今感じていること、思考していること
などなどをインタビュー形式でお話いただくコーナーです。

第5回 マイコ編集長のラッキーアイテム、亀のビジューはお守りビジュー

濱野麻衣子さん

濱野 結婚するって思ってから・・・決まってからホテルオークラで亀を見たし、
   行く先々で亀に会うみたいな(笑)そうやって、
   俄然私のラッキーチャームになったんだけど。

森下 でも元旦から?

濱野 そう、その日から突然!突然だった・・・
   で、彼と初めて会った翌日から中国へバカンスに行ったんですけど、
   そこのホテルでも、亀が3匹・・・3匹の巨大亀の彫刻があって
   そこから噴水みたいなのが出てたりして(笑)
   部屋にはかわいい亀の香炉みたいなのがあったり・・・
   そう、結婚式のホテルを決める時も、いくつかをまわったんですけど、
   オークラにしようかどうしようかと悩んでたら、
   あの(オークラの)カフェテリアから見える日本庭園のところに、このぐらいの亀が!
   彼が発見したんですけど、亀が岩の階段を登ってたの!亀が!

森下 亀が!

濱野 いや、初めて見ましたよ。亀ってじっとしてるって思ってて、お池があるんですけど、
   そこから這いでて、その岩の階段を、渓谷みたいなってるところを、
   こうやって身体を使って登ってたんですよ。昇り龍じゃないけど・・・昇り亀だ!って

森下 昇り亀だ!って

濱野 そしたら彼が亀見たしここ(オークラ)かな?って言うんですよ。
   そうね、ここかなって。
   それもさくっと決まって。それで結婚してからお祝いとして頂いた香炉も、
   全然そんなエピソードを知らない人なのに、
   亀の形の香炉をくださったり・・・
   まぁおめでたいから使われるモチーフとしてあるんでしょうけれども、

森下 あ、そうなんですね。でも、なかなか亀の香炉を・・・
   私のなかではまだ聞いたことないことなので。
   それはすごいですね(笑)

濱野 でしょ(笑) ご飯食べに行って、
   個室に上がってふと見たら亀の絵が飾ってあるとか(笑)
   もうなんか、次から次へと現れる訳なんですよ(笑)

森下 すごいですね!

濱野 ねー、でそんな話をしてたら、
   ここにマリッジを頼みに来た時かな、展示会に来た時かな?
   これ(金の亀のチャーム)が置いてあって、
   亀のモチーフってあんまり見たことなかったので、
   すごい、甲羅が細かい細工がしてある!と言って、その時に聞いたんですよね。
   おいくらですか?とか、欲しそうにしたんです(笑)。
   あー可愛いなって思ったんです。

森下 ほんとに〜

濱野 で、普段気にしてないからかもしれないかもだけど、
   そんなに見かけるモチーフじゃないじゃないですか、
   犬とか猫ならまだしも。でもここ(ジィオデシック)にもあって

森下 そう、珍しい

濱野 重ねて着けてみたりしています。

森下 ちょっとお守りっぽいかんじ?

濱野 そう。本当にダイアも、お守りとしても強いし。 このコンビは気に入っている。

森下 最強コンビ。

濱野 でも、初めてですよ、リメイクしたの。

森下 本当に?

濱野 昔一回したことあるんですけど、父の知り合いの人でやってくださる人がいて。
   でも自分でしっかりお話してつくったのは初めて。

森下 お客様のすごい大事なものをリメイクするって、ほんとに大変なことだと思うし、
   そのお持ちいただいたビジューの背景を考えたら余計に・・・
   だから、簡単にハイハイとは承けたまわれないんです。。

濱野 そうよね。やっぱそういうのもタイミングなので。たまたま自分のところに
   そういう石が舞い込んできて、なんかそれも普通にお店のカウンタで預けて、
   ハイっていうものでも何かないな〜っとか思って、

森下 で、ダイアのこれが

濱野 もともとこれは、台座がプラチナのだったので、そのまんま捨てるっていうのも・・・・

森下 いや!捨てられない!捨てられるわけないですし、
   私、それはすごく大事なものだと思うんですよ。

濱野 なので、溶かして形変えてチャームに出来るっておっしゃられたので、
   プレーンなプレートみたいなモノが欲しいな〜って思って。
   表面にイニシャルの刻印入れてもらって。
   その時はこれ(編集長の私物のIDタグ)はなかったの。
   この存在全く忘れてたわけですよ。40年くらい。
   マリッジリングをジィオデシックで作ると言う事は母に報告していたのですけど
   リメイクの事は特に報告してなかったんですよ。
   母も(ジィオデシックが)神戸にあったときによく覗いていたので、
   ジィオデシックを知っているのですが。
   それで私が結婚することで多分色々と整理していて、
   急にヘソの緒とか送ってきた訳ですよ(笑)

森下 おかあさま、かわいい

濱野麻衣子さん

濱野 こどもの頃の写真とかと一緒に送ってきたものの中に
   このIDタグがあったわけですよ。
   そういえば、(子供のころ)外に出るときはこれを着けさせられてて。
   そこにこのプラチナのプレートができあがってきて、
   サイズ感もかわいいなと思って、
   それで萬治麻衣子のIDタグに、重ねて着けてます。
   新しいものが乗っかる感じで、
   ちょっと隠れて、チラチラ見えるぐらいだから、かわいいかなって思って。

森下 (興奮する石井君と目があって)これ、本当すごい物語だね。

濱野 結婚したことによって色々繋がってるっているんだな、と思って、
   勝手にストーリーを感じているんですけど。
   絶妙なタイミングで母から送られてきたのでびっくりしましたが、
   この重ねづけ、萬治麻衣子の上に古い素材を用いた新たなIDチャームが重なる、
   この感じが意味としてもいいなと思って気に入ってます。

森下 こういうものを、お母様がちゃんと取っておく、
   大切にするっていう心がちゃんと受け継がれているから、
   こういうものを呼んでくるんだと思う。本当に

濱野 でも、本当によく来たなって思って。
   迷子にならないように、たしかにネックレスとして付けさせられていたな〜
   って思って。チョロチョロしてた幼稚園生時代だと思うんですけど。

石井 なぜかすごい話に一貫性がありますね。繋がっていってる。

濱野 奇跡でしたよ。全部。

森下 きっと気っていうのがあるんですよ。ちょっと変な人みたいで恐縮ですが、
   自分から出てる見えないものが、、
   特に私はこういうもの(ビジュー)に宿ると思っていて、
   こうやって引き寄せる。ちゃんと戻ってくるっていう。
   私にとってジュエリー・ビジューはそういう、すごい特別なもの。

濱野 やっぱりアイテムとしてパーソナルなものであるという事を
   一番感じられるものですね。
   他にもファッションアイテムは他にもありますけど、
   そこまで・・・っていうのはないなぁ。
   やっぱりジュエリーが一番そうですね。
   肌に、近くに着けるってこともありますし。

森下 私も、この仕事をするようになってからだんだんそれに気がついて、
   自分の昔のものとかをやっぱり探してみると、
   そういうことだったんだなって、気づいて。
   本当にこの仕事をやらせてもらえて良かったなって。

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